Rey-Osterriethの複雑図形(ROCF:Rey-Osterrieth Complex Figure)

Reyによって考案され()、Osterriethが発展させた()視覚認知課題。




André Reyさん
Bilan psychologique, la Figure de Rey - Psychologue à Vendargues (psychologue-montpellier34.fr)

・被験者に複雑図形を提示して模写させる。直後再生課題と遅延再生課題を施行する(模写の時には記憶検査であることを伝えない)。

・知覚、記憶、構成能力、遂行機能などを評価することができる。

・ユニットごとに、形・位置ともに正確であれば2点、形は正しいが位置が違うなら1点、位置は正しいが、形態はやや崩れている場合は1点、不完全な形で位置も間違っていたら0点、形がわからないもしくは描かれていない場合は0点。最高点は36点となる。

・57歳~65歳の健常者のデータでは、模写課題は32.5±4.7、3分後遅延再生は14.45±5.3とのこと。


Rey−Osterrieth複雑図形における構成方略の評価とその意義

小学生におけるRey-Osterrieth複雑図形の模写の発達

発達障害をともなう子どもへのRey-Osterrieth複雑図形検査の 

Rey-Osterrieth 複雑図形の再生における部位別難易度



人気の投稿