「アテネ不眠尺度」で不眠症のチェック

「最近、なかなか寝付けなくて困っている」
「夜中に目が覚めて眠れない」
「眠りが浅くて疲れが取れない」
「ひょっとして不眠症かも」

こんなふうに、眠りにくくて困っている人が、どの程度の不眠症なのかを判定するための手助けとなる質問紙が「アテネ不眠尺度」です。

この質問紙は、国際疾病分類第10版(ICD-10)の不眠症の診断基準に基づいて作成されました。
世界保健機関(WHO)が中心になって設立した「睡眠と健康に関する世界プロジェクト」によって、考案されました。

過去一ヶ月の睡眠について尋ねる8つの項目からなる評価尺度です。

次のような睡眠問題をチェックすることができます。

  1. 入眠困難
  2. 夜間中途覚醒
  3. 早朝覚醒
  4. 総睡眠時間
  5. 全体的な睡眠の質
  6. 日中の気分
  7. 日中の身体的および精神的な活動の状態
  8. 日中の眠気

詳しくは、アテネ不眠尺度(快眠推進倶楽部)でチェックしてみてください。

それぞれの質問項目は、0~4点の4段階で評価されます。

合計得点が6点以上だと、不眠症である可能性が高いとされます。




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