生活苦にさらされる米大学の非常勤教員
「生活苦にさらされる米大学の非常勤教員」(CNN)
アメリカで、25年間大学の非常勤教員をしていた83歳の女性が、(退職金も解雇手当もなしに)契約を打ち切られて貧困のなかで亡くなったという記事。
「デュケーン大学の非常勤教員の最低賃金は、1講座あたり2500ドル(約25万円)だった」ということですが、これは月給ではなくて、ひとつの講座あたり「年間」の賃金ですね。
日本の非常勤講師も似たようなものですかね。
記事によると、米国の大学の非常勤講師の割合は49.3%とのことで、これも今の日本の大学とだいたい同じくらいではないかと思われます。
そういえばこんな本もありました。